温泉

鳴子屈指の名湯!黒湯の高友旅館で極上の薬湯を味わってきた【日帰り入浴】

2020年1月25日

どーも、ぷーたんです! 一億と二千年前からずっとウズウズしていたんです

「東鳴子に高友旅館あり」そして「高友旅館に黒湯あり」と言われるほど有名で、高友旅館の黒湯にはヘルニアや半身不随が良くなったなどという声も届いているという日本を代表する名湯。

早く行きたい! 早く入りたい! 早くその黒湯を肌で感じたい!

そんなに素晴らしい温泉に入らずして人生を終えるわけには行かないと思い、高鳴る鼓動と共に高友旅館へ車を走らせました。

 

高友旅館ってどんな温泉?

高友旅館は宮城県の鳴子温泉郷の東鳴子温泉に佇む歴史ある旅館です。

日本屈指の名湯であり、湯冷めしにくい暗緑に濁ったお湯が特徴で、鳴子では珍しい鉄分とラジウムを多く含んだ「鉄天然ラジウム泉」は鳴子温泉郷ではここ高友旅館の「黒湯」でしか味わえない貴重な温泉となっています!


詳細については公式ページをご覧ください。

 

さっそく潜入入浴して行きます!

ぷーたんが高友旅館を訪れたのは、2019年12月22日。日帰り入浴でお邪魔しました。

日帰り入浴の時間は10:00〜16:00時で、混雑時は日帰り入浴をお断りしたり早めに終了する事もあるようなので注意が必要です。

旅館の入り口には、天然温泉の旗と「湯はやすらぎの泉なりけり 黒湯の高友旅館」の看板があり、道路を挟んでこの看板の反対側に無料の駐車場があります。

ドキドキ。期待が高まります!!!

さて、見えてきました!

遠く離れた場所からでも名湯宿の雰囲気が滲み出ています。

まるで、時代が遡りタイムスリップしたような、おばあちゃんのお家に帰ってきたような、そんな懐かしさも感じます。

この扉の先に名湯「黒湯」が待っているのです。

無色透明、乳白色の温泉しか体験したことのなかった私にとって「黒湯」は未知の湯。

「黒湯はどんなお湯なんだろう」というワクワク感と「黒湯を独り占めしたいぜ!」という99%の欲望に満ち溢れながら高友旅館の入り口まで来たのです。

玄関先に泉質と適応症が書いてありました。かなり年季が入ってますね! こういうの大好きです。

泉質が4つ書いてあるように、高友旅館では4つの源泉と7つの湯壺が楽しめます。(※だだし宿泊しないと入浴できない湯壺もあり)

ドキドキしながらそっと扉を開けると、そこには木のぬくもりが溢れるレトロ感いっぱいな空間。

受付のガラス張りの棚には鳴子を象徴するこけしがずらり。

「縁起」と書かれた素敵な飾り物がありました。

こういう飾り物も高友旅館の素敵な雰囲気を作り出していますね。

 

まずはひょうたん風呂へ向かう

受付で入浴料を支払い、「黒湯(混浴)」の場所と「ひょうたん風呂(男性用)」の場所を教えてもらい、まずひょうたん風呂に行ってみることに。

ひょうたん風呂へ向かう通路です。雰囲気が素敵ですよね!

こじんまりとした脱衣所。あまり広くないので一人ずつ交代で着替えるのが良さそうでした。

そして脱衣所のドアの向こうには・・・!!!!!!

きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

これが、噂のひょうたん風呂!

幾度もツイッターのタイムラインを流れて行き、幾度も私の心をもてあそんだ「ひょうたん風呂」。

その名の通り、綺麗なひょうたん型! この整った形状が味わい深い! 美形!

この浴槽は2人から3人でちょうどいい広さかなぁと思いました。

黒っぽいような深緑っぽい色に、とろみのあるツルスベしたお湯。わずかにお肌にまとわりつく細かい泡。ほのかに石油のような油臭も感じられる。

広い窓からは日光が差し込み、とても気持ちいい。

とめどなく注がれる湯の音を無心になって聞くと、心までも綺麗になりそうです。

静けさに高友を感じながら湯に浸かる冬の朝。極楽の一言。

とっても気持ち良いので・・・つい独泉欲が。

「頼む!俺をこのまま一人にさせてくれ!」

脱衣所のドアの向こうに人影が見えたのは間も無くの事でした。

ブログを書きながら写真を振り返っていた時に気づきました!

「こっ、これは!!!!?」

 

メモ

【男性用】ひょうたん風呂

・ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉

色: 微黄色透明
味: 微油味、微苦味
臭: 微油臭、硫化水素臭

【泉質による効能】
きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症

 

いざ名湯「黒湯」に向かう

ひょうたん風呂を堪能した後は、待ちに待った名湯「黒湯」に向かいます。

名湯「黒湯」が近づいて来ました。

黒湯についての説明書きがありました。

名湯黒湯について・・・・気にしないでください

この温泉わ 昭和二十七年九月人口堀(ボーリング)鑿により地下千三百(約四百メートル)の深所より湧出をみましたもので、成分含有量が非常に多く空気に触れますと"黒色"となり見たところゴミの様に思われますが決して不潔でわありません。非常に温(ほ)とるお湯にて湯冷めのしない薬湯です。特に神経痛、胃腸、諸病によく効きます

「成分含有量が非常に多く空気にふれますと黒色のお湯となりゴミの様に思われますが」と書いてあり驚きました。

なぜなら私は、黒湯と聞いて希少で高級なお湯のイメージがあったからです。

 

黒湯にたどり着く

(※ご注意。ぷーたんのウザめの回想シーンが続きます。)

ふぅ〜。この扉の前に立った時かなり緊張しました。

いつもフォロワーさんのツイートを見て「いいなぁ。羨ましいなぁ。」と涙を浮かせながら眺める日々。

私みたいな湯に精通していない未熟者がこんな日本屈指の名湯にお邪魔していいのだろうか? 黒湯に受け入れてもらえるのだろうか。 いや、まだまだ湯の修行が足りないはずだ。と自分に言い聞かせ、

各地の温泉地を巡り、自分の湯レベルを上げる週末。

しかし、ツイッターのタイムラインには毎日のように温泉地へと足を運ばれる温泉マスター達(※注釈1)の美しい湯の写真の数々。

いつになってもマスター達の足元にも及ばない。「くそっ。いつになったら黒湯を感じるレベルに達する事ができるだろうか。。」

ここは上級温泉マスターのみが入浴を許可された湯つぼ。(※誰でも入浴可能)

恐れ多いと感じながらずっと高友旅館に行くのを我慢し修行を続け、自分を許すまでに長い歳月が過ぎました。

故にここにたどり着いた時には、幾度の困難を乗り越えようやくエベレストの山頂にたどり着いた気分でした。(※交通の便良し)

注釈1:温泉好きな方で温泉の写真を多めに投稿している人をまとめて温泉マスターと勝手に呼んでいます。

 

名湯「黒湯」は存在した

フォロワーさん達がおっしゃっていた通り、感動の湯がそこにはありました。

独創的な浴槽の形。高い天井に鄙びた雰囲気。ひょうたん風呂よりも強烈な灯油のようなアブラ臭。

黒緑色のお湯に今まで見たことのない巨大な湯の花。本能的に感じるお湯の力。最高級の薬湯に体も心も包まれる喜び。

名湯「黒湯」の独特な匂い・空間・お湯に身を置き、時が止まったような不思議な感覚に陥りながらゆっくりお湯を堪能する。

体の芯から暖まる。これまで入って来た温泉とは一味もふた味も違う。

何もかもが初体験。

これが鳴子屈指の名湯「黒湯」と呼ばれる所以だったのですね。

 

ぜひ素敵なツイートをいくつか紹介させてください。

 

やはり人気の名湯「黒湯」だけあって多くの方が入浴されていました。

年末かつ温泉シーズンだったのもお客さんが多かった理由だったと思います。

クリックして拡大できます

 

この日呟いたツイートがこれ。ついに私も仲間入りを果たしました!!!!(と勝手に思っています)

 

メモ

含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉

色 黄黒色
味 微油味、微苦味
臭 微油臭、微硫化水素臭

【泉質による効能】
慢性婦人病・きりきず・慢性皮膚病・糖尿病・やけど

【混浴】(ただしご宿泊のお客様に限り19時~21時迄女性専用)

 

黒湯の効果はじわじわくる

高友旅館の黒湯に感動したのもつかの間。湯に浸かり過ぎたのか「なんだか疲れたような・・・。」そんな倦怠感に見舞われ、その日は早めに就寝することに。

が、次の日は一変!

ジャムおじさんから新しい顔をもらったアン◯ンマンかの様に「元気100倍!」まではいきませんが、いつもの元気「2倍」くらい快調でした!

後々わかったのですが、高友旅館の黒湯には他の温泉と違い

「湯に浸かる事で体の疲れや不調を排出し治す」という不思議な力がある様で、人によってはぐったりと疲れてしまう人もいる様ですが、翌日にスッキリ元気になるという独特の魅力がある事を知りました。

身を持って高友旅館の名湯の力を体験できました。

 

[番外編] 入浴後は大栗団子を食べにおみやげの店「なるみ」へ

高友旅館の黒湯を満喫した後は、おみやげの店「なるみ」へ向かいました。

車で1分徒歩でも4分ほどの距離で、ここでは鳴子の名物「大栗団子」が購入できます。

駐車場には「なるまん」の看板があり、1年間365日、雨にも負けず風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けずあなたを待っています。

鳴子名物の「大栗だんご」です。食べたことがない人は絶対食べて欲しい一品。

見てください! 卵なのか団子なのかわからなくなるこの美しい輝き。

プルンプルンで出来立てホクホクの団子の中に大きな栗がつまっていて、これがウマイんです〜♪

1個から購入できるのでひとり旅でもおすすめですよ。

 

まとめ

高友旅館の名湯「黒湯」の凄さを身を以て体感できました。

実はこの後に川渡温泉でも立ち寄り入浴をしたのですが(そこの温泉は硫黄臭がしました)、入浴後も高友旅館でついたアブラ臭はとれず次の日まで続きました。

恐るべし高友旅館!

温泉ファンが各地から集まる高友旅館。この名湯は後世に残る宿であり続けて欲しいと願います。

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